発行日 : 2008年12月25日
本格的な花粉シーズン間近
株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区 代表取締役社長:草開千仁)は、極域をはじめとした全世界の海氷に関する情報を、極域を航行する船舶や海氷の専門家、一般の方々に提供するとともに、こうした方々との双方向のコミュニケーションを通じ海氷の知見をより広めていくことを目的として、グローバルアイスセンターオフィシャルウェブサイト「Global Ice Center」をオープンしました。
| Global Ice Center | http://weathernews.com/GIC/ |
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同社では、全世界の海氷を常時監視・把握することを目的としたグローバルアイスセンターの運営を7月1日より開始しています。
運営の開始から1ヶ月後、同アイスセンターでは北極海北西部の海氷が減少し北西航路に沿って海氷が消滅していることを確認、さらに翌月の9月には北極海北東部の海氷が北東航路に沿って消滅していることを確認しました。両航路(北西・北東)に沿って海氷が消滅したのは衛星による観測が始まって以来、史上初めてのことです。
北極海航路の実現がより現実性を帯びてきた2008年。実際にLNG船を運航している海運会社からは、同アイスセンターの海氷情報が有用であると評価され、バルト海とロシア間航路における氷の情報提供も実際に開始されています。
ウェザーニューズでは、同ウェブサイトを情報発信台として、これらの海氷情報をリアルタイムに広く公開することで、極域を航行する船舶の安全運行に寄与出来ればと考えています。
北極海、バルト海、オホーツク海の海氷情報
国境を意識しない統一化された海氷データの提供
極域の海氷の情報は国の研究機関などで調査が行われ、情報が提供されていますが、更新頻度は少なく書式や表現方法が統一化されてないのが現状です。同サイトから提供される海氷データは、船舶が世界中を航行することを前提とし、極域全体の海氷データを提供します。また、これらの情報は日々更新されるため、常に最新の海氷データが閲覧できます。週間先までの海氷の実況予測
公開される海氷データは、北極海、バルト海、オホーツク海、セントローレンス湾の4つの海域を中心とし、同アイスセンター開発の独自海氷予測システム「I-SEE ENGINE」を用いて、船舶が極域を航行するために必要な情報である、密接度(Concentration)や厚さ(Thickness)、移動(Drift)の予測データを2週間先まで表示します。将来的には、過去の海氷の凍結日や融解日、最大面積などのヒストリカルデータの公開も予定しています。世界中の海氷の専門家・海運会社(船舶)との協力
グローバルアイスセンターでは、世界中の海氷の専門家や海運会社と協力し、より精度の高い海氷の分析、予測を実現するとともに、実際に極域を航行する船舶からのリアルタイムな情報も加味して高精度なコンテンツを発信し、極域の海氷の知見を広めていきます。同アイスセンターでは、ウェブサイトを通じて今後もより充実した高精度な海氷情報を発信し、コンテンツの充実を図っていくとともに、利用者のニーズに合わせたコンテンツを提供していきます。
世界主要国 / 地域に32の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。